三國志論集 : 狩野直禎先生傘壽記念

應劭の人物批評 / 無と道 / 仲長統傳小考 / 搖れ動く「象」/ 建安詩人における自然描寫の寫實性 / 曹植の對自性 / 三國・六朝抗争史の中の建康 / 曹操樂府詩私論 / 建安文學における詩の變容 / 三國時代の蜀および吳における詩作の實態について / 輝ける香り芳しき光り / 「與吳質書」の曹丕 / 『三國志』の王朝觀 / 柤中考 / 陳壽の『三國志』と蜀學 / 滿文三國志について / 關羽が貂蟬を斬るのはなぜか / 『三國志平話』の結末についての試論 / 劉龍田本『三國志傳』と繁本系テキスト / <食>から讀む『三國志演義』/ 關平が養子であることは何を意味するか / 毛宗崗本『三國志演義』に描かれた女性の義 / 關羽の手紙と單刀會 / わたしと三國志