考古学研究者は科学者か / 人類学における科学と反科学 / 考古学と人文地理学の間 / 火山灰考古学の方法論的展望と課題 / 民族誌的類推の運用と縄文社会復元 / なぜ紡錘車が出土しないのか / 現代ユンノリ遊具の考古学的分析 / 埋蔵文化財行政の科学性 / 「アートと考古学」ことはじめ / 前近代の死における社会的死の先行と臨終 / 後期旧石器時代における石器群の変容とその背景 / 更新世の日本列島における自然・資源環境の変動と人類行動の応答 / 形態と配列から読み解く「おとし穴状遺構」による狩猟法 / 縄文遺跡の立地から見た往時の景観・人々の動態について / 御領式以降 / 西日本地域の縄文時代から弥生時代にいたる身体・四肢プロポーションの時代変化 / 日本列島・朝鮮半島南部の稲作受容期における土器製作技術の変容過程解明への予察 / 弥生時代成立期前後の集落の一類型 / 板付Ⅰ式成立前後の壺形土器 / 土器情報の社会的意味に関する試論 / 弥生時代剥片石器石材の動向. 2 / 科学としての弥生時代石器研究 / 弥生石器の層灰岩 / タタキ技法東へ、南へ / 広口壺からみた弥生時代中期後半の地域性 / 瓜生堂2号墓の再検討 / 砥石の消費形態からみた鉄器化とその意義 / 大量銅鐸の多段階埋納は証明できるのか / 列島の小銅鐸 / 桜馬場式のゆくえ / 過去の記憶とその動員 / 高精度胎土分析による地域社会構造の解明 / 筋付着部の発達度からみる弥生時代の生業様式の地域的多様性 / -- 古墳時代前期における玉類副葬の論理 / 同型鏡群と倭製鏡 / 国越古墳の被葬者について / 古墳の埋葬施設の階層性と地域間関係 / 九州における古墳時代導水施設の展開 / 「吉備」地域における陶棺の採用過程とその論理 / 長野県東御市地獄沢古墳出土遺物の再評価 / 地下式横穴墓における女性と未成人への武器副葬 / 出雲における再生阻止儀礼 / 北部九州における横穴墓の埋葬姿勢 / 河内地域における横穴墓の出現・展開とその背景 / 石城における線刻画及び線刻意匠のある横穴墓再考 / 石製紡錘車未製品の出土傾向と製作工程 / 古墳時代親族構造論と古代史研究 / 九州北部の鉄生産 / 古代大宰府を取り巻く集落遺跡理解にむけて / 国分寺造営の造瓦の様相に関する試論 / 九州出土の高麗陶器 / 北九州市域における古代・中世 / 悪石島における伝世華南三彩陶 / マジョリカ陶器における文様の同時代性と模倣 / 近世初期九州陶磁器生産における技術変容プロセスのモデル化の試み / 赤色立体地図を用いての大和 / 九州帝國大學附属醫院跡出土の病院食器に関する考古学的研究 / ハカス・ミヌシンスク盆地におけるルガフスク期開始とモンゴリア / 台湾先史時代の穿孔下顎骨と首狩り行為 / 中国新石器時代から西周時代における窯構造の変遷と地域性 / 燕山南部・遼寧地域における鉄器生産の展開 / 釜山加德島出土新石器時代人骨の埋葬パターンに関する分析 / 台湾の旧石器時代の諸問題 / 順序配列法で模索した加耶土器の初現期 / 朝鮮時代灰槨墓に関する一考察 / ルソン島北部における金属器時代の黒色土器の変化